計画ドミノ倒れ
こんにちは、アラフォーマンです。
日本では七夕の時期ですね。ソーシャルディスタンス確保と口を酸っぱくして言われるこのご時世で、織姫と彦星は無事に逢瀬を重ねられたでしょうか。天の川国境がクローズしていないことを願うばかりです。
机上の計画
「旅行は計画を立てている時が一番楽しい」という言葉があります。
あれをしよう、これもしようと空想を働かせている時がウキウキは最高潮。実際に旅行に行く段になると、楽しいは楽しいものの、疲れが出たり天候が良くなかったりと大変なことも出てきますもんね。
旅行の計画を立てているときが一番楽しい[旅行に関するアンケート結果]
そう考えると今年の僕はお得です。なにせ、計画だけ立てて実行しないという経験を繰り返していますから。楽しいところだけを目いっぱい味わわせていただいております。
3月から7月までの期間で予約した飛行機8便。そのうち、欠航したのが7便。
イェレバン(3月)、ビリニュス(クタイシ発、5月)、ビリニュス(イェレバン発、5月)、モスクワ(6月)、成田(6月)、アテネ(7月)、ベオグラード(7月)、どれも運行を取りやめです。もちろん、予約時には全て運行予定でした。唯一リトアニアからジョージアへ向けた3月16日の便だけが飛びました。
さて、8月も3便を予約済みです。どうなるでしょう。8月は多少状況が改善されているかもしれませんね。
ちなみに予約してあるのはブルガリア‐サンクトペテルブルクなどで、例え飛行機が運行したとしてももう乗らないことが確定してしまいました。だって僕ブルガリアには行きませんから。
ジョージアからアテネ行のフライトが欠航になったので、アテネからブルガリアへのバスもあちらでの宿泊施設も無用となりました。もちろんベリコ・タルノヴォ大学のサマースクールもキャンセルです。
旅行の計画はこれが怖いですね。一つ予定がずれると、その後全ての予定がおじゃんになることがあります。まるでドミノ倒しの様です。
日本に一度戻るべきか
図らずも飛行機キャンセル手続きをマスターできそうなほど着実に実績を重ねている僕です。移動手段も講座の開催可否もビザも何もかもが不確定な中で計画を立てることが、どんなに無計画なことなのかを学びました。
計画倒れはもうお腹いっぱいです。しばらく何も考えずに状況が落ち着くのを待ちたいところです。
それでも、どこにも根のない僕は、ここに残るにしても残るための準備が必要です。いずれにしてもそろそろ計画を立てなければなりません。
7月中はバトゥミ滞在が決まっています。8月以降が未定です。ジョージアの国境は8月から開かれる予定です。
できることなら秋も冬もまたどこかで学校なんかに参加したいところですけどね。キャンセルキャンセルまたキャンセルで、さすがにちょっと疲れました。今はそういう時期ではないようです。
どうせ何も予定がないのなら、ここは一旦日本に戻るのもありですね。
役所の手続きなど戻らないとできないこともありますし、だしの利いた料理も懐かしい。日本で会いたい顔もありますから。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません
コメント
まとめて2年分も3年分もお話聞けないから、
いったん旅の棚卸するのもありかもね〜
ぐっっっっっちさん、こんにちは。
まとめてお話できたらまだ良いのですが、だいぶ記憶もぼんやりしてきてしまいました。そのまま忘れるのももったいないと思い丁度振り返りの記事を書いていたところです。旅の初めから。そのうち公開しますね。