LOVEを約束する
LOVE。
目には見えない。形のないもの。
けれど二人の間に確かにあって、とてもとても大切なもの。
デンマーク語には「love」という動詞があります。
どういう意味か、わかりますか。
デンマーク語のloveは「約束する」という動詞。
英語のような「愛する」という意味はないものの、根っこのニュアンスは同じなのかもしれません。
LOVEをください。
さて、カルーホイスコーレでの生活も数か月が経って周りには浮いた話もいくつかあるみたいです。そんなときに必ず話題になるのが、学校が終わった後の関係について。
遠い異国の地から集まった僕らは、学校が終われば地球の上のあちらとこちら。今のように簡単に会うことはできなくなります。
「彼のことは”好き”だけど、学校が終わった後の関係を”約束”できないから…」
LOVEはあるけどLOVEがない。不安になるのもわかるけど。
とりあえず、先のことは考えすぎなくて良いんじゃないかな。今を楽しめ若人よ。甘酸っぱい悩みが素敵です。
え、人のことより僕自身はどうなのかって?
ご存じの通り、将来のLOVEは全然ないです。現在といえば…現在のLOVEもないな。
LOVEがないのにLOVEもない。それでもアラフォー、頑張っていきます。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません
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