エストニアに行こう。北へ北へと
こんにちは、アラフォーマンです。
カリーニングラードで1週間過ごし、1月2日の夜行バスでエストニアに向かいました。
半日夜行バスの旅
カリーニングラードからエストニアの首都のタリンまでの直通バスはなかったので、途中ラトビアのリガで乗り換えて向かいます。
リガはバルト三国の中でもメインの都市みたいですね。エストニアやリトアニアに向かうとき、バスでも飛行機でもリガ乗り換えがたくさんあります。
今回選んだ便は、カリーニングラードを22時半に出発し、翌朝6時にリガ到着。8時にリガを出発して、タリンには13時ごろに到着します。なかなかハードなスケジュール。到着日の夜はベッドでぐっすり眠れることでしょう。
国境を越えよう
さて、おなじみのバス国境越えですが、何回目でもやはり緊張するものですね。今回は特に問題はなく通過できたので、ほっと胸をなでおろしました。
ロシアからの出国
ロシアを出国するときにはビザ関係の色々が必要になります。
1. パスポート
2. E-VISA(電子ビザ、印刷したもの)
3. 入国時に渡されたパスポートサイズの小さな紙
4. 宿で発行してもらった滞在証明書
上記3,4については無くても何とかなると思います。前回、ウラジオストクを出るときに3を失くしていたのですが、何か注意をされただけで無事に出国できました。ですが、もちろんあった方が安心です。
入国しただけで気を抜かず、とにかく関係しそうなものは出国するまで全て手元に残しておきましょう。
リトアニアへ入国
リトアニア入りに関して、シェンゲンエリア滞在期間について不安な点が2つありました。結果的には問題なく通過できました。
まず、出国時に言われたように、前回の滞在期間が3か月を超えていること。これはきちんと学生用の滞在許可をとっています。
2つ目は、僕のパスポートにポーランドから出国のスタンプが押されていないこと。と言っても、いつ出国したかは電子記録に残っているはずだからこちらも大丈夫なはずです。
入国検査でパスポートと共に前回のデンマークのレジデントカード(滞在許可証)を提出したところ、「OK、OK」と言ってあっという間にスタンプを押されました。
このカードの効力はすごいです。水戸黄門の印籠並みですね。
リガ乗り換え
朝5時40分、ラトビアはリガのバスターミナルに到着です。
もちろん辺りは真っ暗。荷物も抱えているし、おとなしく次の便までターミナル内で待ちます。
大きなバスターミナル、好きなんです。荷物を抱えた人がたくさんいて、旅の雰囲気にあふれているから。
それに、ラトビアのようにたくさんの国に囲まれたところだと、行き先もたくさんあるから、それを眺めているだけで楽しくなります。「次はあそこに行ってみたいな」と、想像を膨らませたりして。
写真の掲示板にもタリンの他に、ビリニュス(リトアニア)、ミンスク(ベラルーシ)、サンクトペテルブルク(ロシア)があります。
ベラルーシ、ずっと興味があるんですよね。「すごく静かで、退屈なところ」と言われていたりします。退屈なところでも良いじゃないですか。そのうち行ってみたいなと思っています。
タリン到着
お昼過ぎ、エストニアの首都タリンに到着です!
タリンでも、セルビアときの様に大学の語学コースに通います。学校は1月6日の月曜日から。
3週間のコース、頑張ってやってみます。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません