やることのないセブ最終日
セブ旅行最終日。前日はシキホル島で珍しく観光し、魚に足を食べられたり、魔女に挑戦したりしました。
セブな8日目
昨夜はドゥマゲティから夜行フェリーでセブへ向かいました。船が出たのが22時半ぐらいで、セブで下船したのが6:40ぐらいでした。
およそ8時間の船旅。ちょうど良い睡眠がとれました。朝は誰かが持ち込んだのか、ニワトリの鳴き声で目が覚めました。船に乗っててもニワトリがいるなんて思いもしませんでしたよ。
そうだ、ジプニーに乗ってみよう
無事にセブに着いたは良いものの、今日は何も予定がありません。昨夜は船上だったのでWi-Fiがなく、何をするか調べていなかったのです。何もわからず歩き回るにはセブの街はちょっと広すぎます。どうしましょうか。
目的もなくふらふらとしていると、すぐ横を次々と通り過ぎるジプニー(乗り合いバス)に気が付きました。そうだ、ジプニーに乗ってどこかに行ってみましょう。
そうしてやって来るジプニーにいくつか乗って時間を潰しました。自分がどこにいるのかわからないまま、教会でミサに参加してみたり公園で本を読んでみたりしました。特に何事も起こらず時間が過ぎていきます。
そして8日目は終わりです。
空港な9日目
さて、まだ空が薄暗いなか目を覚ましたら、そろそろセブともお別れです。
日本へ向けてのフライトの離陸時間は7:40なので、6時過ぎには空港に着いておきたいところです。朝の5時台、タクシーが捕まえられるか不安に思いながら外に出たのですが、その心配は無用でした。たくさんの車が昼と変わらず走っています。結局ジプニーを使って空港まで無事たどり着けました。
空港2階のリフレッシュスペースサービス
セブ空港にはシャワーや仮眠の取れるスペースがあります。このサービス自体は特にお勧めしません。値段が驚くほど高いです。
ただ、ふらっと立ち寄ったときに、ここで待機している受付のお兄さんお姉さんと楽しくお話しできました。英語混じりの日本語です。なんでも、空港の研修で日本語を練習したとか、上司が日本人だとかで日本語を少し覚えているそうです。
日本に興味があって、また、練習したいという気持ちもあるのでしょうね。忍野八海辺りからと思われる富士山の写真を見せられて、「ここに写っている花々は本物なの?」とか聞かれたりしました。
このお姉さん、花が奇麗で感動しすぎて、なかなか本物の写真だと信じられなかったみたいです。いつか日本にも遊びに来てもらいたいですね。
空港使用料
セブ空港の使用料は空港で支払うのですね。850ペソ(約1800円)です。現金でもクレジットカードでも支払えますが、両方を混ぜること(現金の不足分をクレジットカードで払う)はできないと言われました。
最後にちょっと大きな出費ですね。使用料の存在を知らない僕のような人もいると思うのですが、ここでお金が足りなくて払えない場合はどうなるのでしょうか。
およそ5時間のフライトで成田に到着です。お疲れさまでした。
またね、フィリピン。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません