バトゥミライフ、公園ライフ
こんにちは、アラフォーマンです。
相変わらずホステルと公園とスーパーマーケットで完結する生活を繰り返していて、誰かに伝えるようなことはあまりない単調な日々です。でもね、最近少し楽しいんです。
夏が近づいて、暖かい日が続いています。ビーチ沿いの公園を歩く人も増えてきました。
僕も公園に居座る時間が長くなっています。一日3-5時間ぐらいいるのかな。真昼間は暑いので、朝と夕暮れ時に行っています。
僕ね、結構話しかけられるんです。自転車に乗った小学生ぐらいの男の子たちや、屈強な肉体の青年、よちよち歩きの幼児からタバコとサングラスのおじさんまで。
1日で2,3回は話しかけられます。幼児を除き、なぜか全員男性なのですけど。
ジョージア人の顔立ちは整っています。ヨーロッパかアジアで言うと完全にヨーロッパ。トルコの雰囲気も混ざっています。
僕は思いっきり平たい顔族なので一目で外人だとわかるのでしょうね。ジョージア語でもロシア語でもなく、最初から「Hello」って話しかけられます。
そしたら僕は言ってやるんです。ジョージア語で「ガーマルジョバ(こんにちは)」って。
相手はジョージア語で返ってくるとは思っていないから、目をきょとんとさせて「ジョージア語を話せるのかい?」みたいな雰囲気のことを聞いてくるんです。
そしたら僕は言ってやるんです。ジョージア語で「ごめんなさい、ジョージア語はほとんどわからんのです」って。
一瞬さらにきょとんとする彼ら。「あはは、でも上手だよ」なんて言われて、どこから来たのとか、どのくらいジョージアに住んでるのとか聞かれて、1,2分でバイバイ。そのぐらいの会話です。それだけでも楽しいのです。
5月も中旬になり、日はかなり長くなりました。夕方の20時でも辺りは夕暮れです。影法師は長く伸びたけど夜まではまだもう少し。海の向こうに太陽が消えるまで、みんな散歩を楽しんでいます。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません