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アラフォーからの挑戦状。

小銭は天下の回りもの

ロシアのカリーニングラードからお伝えします。

こちら、現金で買い物をすると、お釣りで大量の小銭をいただくことができます。

どのような感じなのか、実例をもとにクイズ形式でお送りしますので、一緒に考えてみてくださいね。

バスにて

例えば、バスに乗ったとします。乗車賃は24ルーブルです。
50ルーブル札で支払うとお釣りは26ルーブルですね。そのお釣りはどのような貨幣でくるでしょうか。ちなみに、ルーブル貨幣には1,2,5,10,20ルーブルがあります。

正解は、5ルーブル4枚、1ルーブル6枚!

見事正解した方には、1ルーブル(約1.7円)を贈呈します。

レストランにて

例えば、ちょっと良いレストランで食事をとったとします。たまには僕だって贅沢をしたいんです。
ハンバーガーにサラダ、スムージーとデザートのアイスを付けて506ルーブル(約850円)でした。

あなたは1,000ルーブル紙幣に、6ルーブル分の貨幣を添えて1,006ルーブルで支払いました。お釣りはどのようにくるでしょうか。500ルーブル紙幣だと嬉しいですね。

正解は、100ルーブル紙幣4枚、50ルーブル紙幣1枚、10ルーブル貨幣2枚、5ルーブル貨幣5枚、1ルーブル貨幣5枚でした。

見事正解した方には、5ルーブル+1ルーブルを贈呈します。

しかし大量のお釣りです。そんなにバラエティに富んだ額面のお金を用意してくれなくても良いんですよ。その分計算も大変じゃないですか。

何なんでしょうね、このお釣りの出し方。モノポリーの初期資産じゃないんですから、こんなに細かくしなくても良いでしょう?
そもそも、僕が6ルーブル追加で出した意味がまるでなくなってます。

ババを押し付けあうように

このように、カリーニングラードでは、善良な市民が隙あらば小銭を押し付けてきます。みんな小銭が嫌なんでしょうね。気付けば財布はパンパンになります。

多分このせいで生産性が少し下がってフラストレーションが若干上がってると思います。貨幣の流通バランスに問題があるって誰か気が付かないのでしょうか。
効率は求めないのがソ連流社会主義ですから、無理もないのでしょうか。

溢れるようなお金の中で暮らしてみたいそこのあなた!
あなたもカリーニングラードに行けば、すぐに多金持ちになれますよ!(多金持ち…多量の小銭を持っている人のこと)

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