あれもこれも開催中止 コロナウィルスと2020夏
こんにちは、アラフォーマンです。公園のベンチとホステルのベッドを往復しているだけでも、季節は着々と進んでいきます。
いよいよ夏がやってきますね。
夏。その響きだけで心は弾みます。
各国は、入国制限の解除を計画中
コロナウィルスが流行しだした春先から、世界中の国々が外国人の入国を禁止していました。
それから数か月が経過した現在もまだまだ状況は改善したとは言えませんが、いつまでも自宅に閉じこもっている訳にもいきません。
ジョージアは7月1日から入国が全面解禁になります。観光業が盛んなギリシャも7月からオープンです。どうやら夏へ向けて制限を緩めていくところも多いようです。
コロナウィルスの蔓延を完全に防ぐのは多分無理です。その中で、パンデミックを避けながらうまいこと付き合っていく方向に舵を切ったということでしょう。
サマースクールは続々と中止を発表
そんな状況ですが、先の展開の予想しづらいこの夏において、多くの学校はサマースクールの開講を断念したようです。(サマースクールについてはサマースクール | この夏だけの思い出を)
多分受講生側も現時点でどっちに転ぶかわからず、行けるかどうかわからない状況で申し込みに二の足を踏んでいるのでしょう。人が集まらなければコースを開くことはできません。
2020年の夏のサマースクールはほとんどが中止かオンラインコースへの振り替えを決めた様です。僕の申し込んだコースも続々と中止の決定を伝えてきました。
4,5つほどのコースにコンタクトを取っていたのですが、やっぱりどこも今年は難しいようです。中止の連絡が来ていないのはブルガリアのベリコ・タルノヴォ大学だけになりました。
そのベリコ・タルノヴォ大学は開講を決めたのかと言うと、そもそもホームページの情報の大部分が2018年版から更新されていないという力の抜けっぷりです。事務がやる気がなくて連絡が来ていないだけなのかなぁとも思いつつ、もしかしたら開催されるかもと淡い望みを捨てきれないでいるところです。
ノビサド大学サマースクールも中止
2019年夏に受講したノビサド大学のサマースクールも今年は中止になったそうです(ノビサド大学サマースクール2020 参加者募集中!)。残念ですが、仕方ないですね。興味のあった方は、来年また挑戦してください!
ちなみに、ノビサド大学のサマースクールは中止ですが、セルビア自体は2020年6月現在でコロナウィルスによる行動制限を課していない数少ない国の一つです。他の語学学校に通ったり、普通に旅行することは可能みたいですよ。
2020年の夏は
いよいよ夏がやってきます。
夏。その響きだけで弾む心を、さて、一体どこに向けましょうか。
もしかしたらブルガリア。ヴェリコ・タルノヴォ大学のブルガリア語コースが開講されて、移動手段が確保できれば。
そうでなければジョージアに滞在を続けるかもしれません。最近少し友人もできたので、このまま居座るというのも悪くないですね。
果たしてどうなることでしょう。明日の風の吹くままに。
それでは今日はこの辺で。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません