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アラフォーからの挑戦状。

次なるサマースクールを探せ!

2020年1月12日(日)

こんにちは、アラフォーマンです。
「エストニア語ウィンタースクールの後は、予定を組まずにふらふらしてみる!」と意気込んでいた僕ですが、予定が無いとどうやら僕は駄目なようです。

昨日、ウィンタースクールが終わった後の計画を立てることを決意しました。

ノルウェーのフォルケホイスコーレ

実は、2020年8月から2021年にかけて、ノルウェーのパスビックホイスコーレに行こうという決意は既に固まっていました。

まずは易しいステップから

僕が海外行きを本気で検討した2016年の春のことです。
フォルケホイスコーレという学校が面白そうだなと考えていた僕は、2つの候補のうちどちらに行こうか迷っていました。デンマークのカルーホイスコーレか、ノルウェーのパスビックホイスコーレか。

どちらも現地の言葉を学ぶホイスコーレという点は同じです。
違いは期間と場所。デンマーク4か月に対しノルウェーは10か月、さらにオーロラの見える北極圏の学校です。

これまで全く海外生活をしたことがないのに、思いっきり生活環境の違う中にいきなり10か月も飛び込むのはハードルが高いかもしれない。そう思い、まずはデンマークのホイスコーレを選択しました。結果として大成功でした。そこではとてもたくさんのことを学べたし、海外生活にしっかり慣れることができました。

そして、カルーホイスコーレでの経験をステップに、次はノルウェーに行こうと決めました。

Pasvik Folkehøgskole

パスビックホイスコーレはロシアとの国境近くにあります。
「え、ノルウェーとロシアって国境を接しているの?」と最初はびっくりしました。西から、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアの順で並んでいて、ノルウェーとロシアに接点はないとばかり思っていたのです。
実際にはスカンジナビアの北の方では、ノルウェーがスウェーデンとフィンランドをぐるりと取り囲むような形になっていました。

この学校で8月から5月まで10か月。ここでならオーロラも何度か見れるでしょう。犬ぞりも体験してみたいところです。
少し夜が長いだけで気分は落ち込んでいたぐらいだから極夜はかなり厳しいとは思いますが、大体の覚悟はできました。一冬ぐらいならまぁ耐え抜けるでしょう。

という訳で、8月からはパスビックホイスコーレに行くとして、問題はそれまでの間です。2月からの半年間、なるべく暇にならないように計画を立てたいところです。

サマースクールを探そう

何をしよう、と考えたら、総合的にやっぱり学校が良いなぁという結論になりました。
誰でも条件なしに通える学校。そして色々な人と出会えるところ。となると自然とサマースクールが第一候補になります。

望むことは3つです。重要な順に、
 寮が付いていること
 受講料が安いこと
 遠足があること
です。また、期間が長いほどベターです。大体のサマースクールは1週から3週程度ですね。

僕にとって寮が絶対に必要なことは今回の経験から学びました。詳しくは、エストニア語、初めの日をご覧ください。コミュニケーション力が高くないから、人と仲良くなるには環境の力を借りる必要があるのです。

そう狙いを定めてグーグル検索を続けること半日、面白そうなサマースクールが2つ見つかりました。

Baltic Summer University

※2020年のサマースクールはコロナウィルスのためオンライン講座となったようです。詳細はリンク先でご確認ください。

1つ目は、リトアニアのカウナスという街で開かれるバルティック夏期大学というサマースクール。これは正式な大学ではなく、サマースクールの名称の様です。
経済学など様々なコースがあり、その中にリトアニア語コースもあります。

Baltic Summer University

バルティック夏期大学
バルティック夏期大学

エストニアに来てからバルト3国に少し興味が沸いています。
と言うのも、エストニアではリトアニア人、ラトビア人を全く見かけません。外国人と言えばフィンランド人かロシア人です。

同じソ連構成国であったリトアニアとエストニアは一体どんな関係なんだろう。バルト三国と呼ばれるそれらには、どんな共通点があってどんな違いがあるのだろう。そんなことを言語を学びながら考えていくのも面白そうです。

期間は7月11日から8月9日までの4週間。
色々な文化プログラムや遠足を含めて700ユーロです。加えて宿泊費が一泊5ユーロなので、合計850ユーロ(約10万円)。それにご飯代が生活費としてかかってきますね。格安という訳ではありませんが、許容できる範囲でしょうか。

Udmurt States University

ウドムルト共和国、という地域を聞いたことがあるでしょうか。
僕?もちろん初耳です。

ウィキペディアによると、ウドムルト共和国はロシア連邦を構成する共和国の一つで、ヨーロッパロシアの東部に位置します。ウドムルト語を話すウドムルト人とロシア人が主に住んでいます。
今まで全く聞いたことがなかったけど、人口157万人とそれなりに大きな共和国です。エストニアよりたくさんの人が住んでいますね。

ウドムルト共和国 – Wikipedia

ウドムルトの首都、イジェフスクにあるウドムルト国立大学で3週間のサマースクールが開催されます。ロシア語、ウドムルト語、石油をテーマにしたコースから選べます。

Udmurt States University

ウドムルト国立大学 サマースクールパンフレット
ウドムルト国立大学 サマースクールパンフレット

全く新しい文化に飛び込めるかもしれません。だってウドムルト、全然知りませんもん。これはかなりそそられますね。

期間は7月6日から25日までの3週間。
授業料、寮、朝昼食がついて26,900ルーブル(約39,000円)です。安い。ここのところロシアのルーブルがどんどん弱くなっているので、ロシア旅行はとても安く行けます。

一つ検討しないといけないのがビザです。日本人は多くの国へビザ無しやアライバルビザ(到着時に空港などで申請するビザ)で行けるのですが、ロシアは数少ないビザ要求国の1つです。

夏はサマースクールに行くとして

という訳で、夏の行き先の候補として、2つのサマースクールを見つけました。どちらもとても面白そうです。
今のところ、ロシアのビザが取得できるようであればウドムルト、それが難しければリトアニアかなと考えています。

夏の予定が固まってきたところで、次は春の計画ですね。2月から6月までがフリーです。

好きな時に始めて好きな時に終われる、そういう時間のわがままに対応してくれるのはやっぱり語学学校でしょうか。
キルギスのロンドンスクールみたいな安いところがあれば良いんだけど…と探していましたが、なかなかそうはいきません。大体の学校がロンドンスクールの2倍から3倍くらいの学費です。

なかなか妥協できずに粘って探していると、語学学校よりもっと面白そうなところを見つけました。大学に付属する一般人向け語学コースです。

次回に続きます。

コメント

  • 以前、フィリピンの語学学校に行ったけど、やや不満だったんです。

    コストが安く海外で英語が学べるオススメの手段・調べ方を紹介してもらえませんか?
    (仕事をしながらは無理だよね。ってのは置いておいて)

    心ばかりのお礼に、ここ経由でAMAZONで何か購入します笑

  • グッチさん、リクエストありがとうございます!
    調べ方とかを人に紹介できるほど詳しくはないんですけど、僕が行った学校の特徴なんかを比較しながら紹介ぐらいならできるかもです。ちなみにグッチさんは、海外語学留学にどんなことを期待していましたか?(フィリピン留学のどこが不満でしたか?)

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