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アラフォーからの挑戦状。

ロンドンスクールビシュケクで授業を受けてきた

キルギスの語学学校ロンドンスクールで、1か月ロシア語の授業を受けてきました。その体験をご紹介します。

ロンドンスクール概要

ロンドンスクールはキルギスの首都ビシュケクにある語学学校です。学校の概要については語学を学びにビシュケクへもご覧ください。

どんなコースがあるの

主に現地のキルギス人向けの英語コースと、外国人向けのロシア語、キルギス語、英語コースなどがあります。

集中コースと呼ばれる外国人向けのコースは、日に5時間、週に4日、マンツーマンで指導を受けられます。

授業料

授業料は1時間あたり460ソム(約700円)ですから、マンツーマン形式であることを考えると信じられない程の安価です。例えば、日本の語学学校で授業を受けようとしたらグループレッスンでも1時間2,000円を超えるのが当たり前です。他の物価の安い国と比べても頭ひとつ抜けて安いです。

キルギスとロシア語

キルギスは1991年までソビエト連邦の一員でした。ソビエト崩壊後もキルギスは公用語にロシア語を使い続けており、基本的にキルギス人はロシア語が話せます。併せてキルギス語も使われています。
田舎の方に行くとキルギス語しか話せない人たちもいますが、ビシュケクではみなさん基本的にロシア語を操ります。

見た目

3階建ての青い建物です。少し年期が入っていますね。

ロンドンスクールの外観は古い

所在地

学校の立地は街の中心地から1~2kmほど南下したところで、それなりに栄えているエリアです。近くにも Вефа (ヴェファ)というショッピング施設など色々なお店があり便利です。

学校の最寄りのバス停は「ТРЦ Вефа」です。

住所:
720005 Baitik Baatyr street 39, Bishkek, Kyrgyzstan
ビシュケクの街を南北に走るバイティック・バーティル通り(別名ソビエツカヤ通り)沿いにあります。

電話番号:
Office:  +996 312 545430

授業

僕はロシア語の集中コースを受講しました。
集中コースの授業は全てマンツーマンで進められるため、非常に密度の濃い授業を受けることができます。

集中コースのカリキュラム

授業のカリキュラムはこのようになっています。

1日4コマ5時間

80分授業×3コマと60分授業1コマで計5時間です。grammar, reading, conversation, writing (文法、読解、対話、記述)の課目があります。
8:30-14:20が学校の時間です。ちょうど小学生の高学年ぐらいですね。

休み時間は1, 2コマ目の後に10分ずつ、3コマ目の後に昼休みが30分あります。ちょっと昼休みが短めですが、14:20に授業が終わるのでもう少し頑張りましょう。

教材

教材はロンドンスクールオリジナルのものを使います。ロシア語の場合、初級、中級などいくつかのクラスがあって、それぞれのクラス毎に16課のレッスンから成り立ちます。1つのレッスンは文法など4つの課目を含みます。

ロンドンスクールの教材例

この教材、中味はよく練られた質の良いものに感じました。ただ、1つ不満をいうなら間違いがちょっと多めなのが玉に瑕ですね。

1つの課ごとに話題にするものと文法事項のテーマが決まっており、その日の4つの課目全てで同じテーマに沿って反復して練習していきます。
例えば、ある課のテーマは「家族」と「~ある、いる」だとすると、「私には兄がいます」「私には妹がいません」といった文を1日ずっと繰り返します。1時間目の文法の授業では曖昧だった構文も、4時間目の記述の時間にはすらすらと口を突いて出てくるようになります。
こうやって、1つ1つをしっかり固めながら進んでいくので定着しやすくて良いと思います。

教材は電子データとして作られていますが、ファイルとして生徒に配布されることはありません。入学後にデータセンターへのアクセス権が付与され、オンライン環境でデータを見る形式です。

画面の作りから言ってスマートフォンでの閲覧は少し厳しいものがあると思います。ノートパソコンか、最低でもタブレット端末程度の大きさがほしいところです。

自分の端末から資料を確認できると学校外での予習復習ができます。新出単語を知らないまま授業に臨んでも話になりませんので、予習は必須です。
なお、授業中は教材をプロジェクターで映してくれるので、端末があれば便利ですが、無くても問題はありません。

ワークショップ

ロンドンスクールの授業は基本的に水曜日が休みです。集中コースも月火木金の週4日です。

この水曜日に、ワークショップという名の授業が開かれます。1コマ60分、参加無料で、予約も必要ありません。当日教室に行けばOKです。

このワークショップの開催連絡は直前にメールで通知されました。担当者の性格に寄るのでしょうが、前日の連絡だったり、ひどいときには当日の開催3時間前の連絡だったこともありました。
時間は確定ではないみたいですが、僕が在籍しているときは14-15時か、15-16時のどちらかでした。

普段の授業ほどしっかりと叩き込まれることはありませんが、いつもの授業と雰囲気が異なるので良い気分転換になります。特に、いつも生徒1人の授業だけだと寂しくなるときもあるでしょうから、たまには他の生徒と一緒に受けてみるのも良い経験でした。

先生

どうやら、ロンドンスクールの先生は若い女性しかいないみたいです。僕の授業を担当してもらった先生方もそうですし、教師部屋の中で待機している先生方もみなさん若い女性でした。
ぱっと見た感じ、スラブ系の人より中央アジア系の先生の方が多いみたいです。

僕のクラスを受け持った先生方

集中コースでは1日4コマの授業があって、それぞれ別の先生が担当します。
僕のクラスを受け持っていただいた先生方はこちら。

文法のマリヤ先生
読解のアーセル先生
対話のアイジャーマル先生
記述のパキーザ先生

基本的に月ごとに先生が入れ替わります。僕はちょうど6月始めから終わりまでだったので、この先生方と1か月を共にしました。時おり体調不良などお休みで代理の先生が来ることもありました。

計6人の先生から授業を受けまして、どの授業もとても楽しいものでした。1人だけ少しあわない先生がいたものの、まぁそんなもんですよね。
10何年ぶりに学生をやっていると、どんなことでも新鮮です。宿題まで楽しく感じます。そう思えるなら、歳を取るのも良いことですね。

授業の進め方

授業の進め方は単純にテキスト通り進めていくだけではありません。随所に飽きさせないような工夫が見られ、先生方のアイデアにあふれています。

ある先生は「空欄に当てはまる単語をA~Fの中から選べ」という問題で、メモ用紙に書かれた選択肢をスクリーンに張り付ける様に言いました。「1番-C、2番-F」と口で回答するのと本質的に変わらないはずなのですが、ちょっとでも席を離れることで頭がリフレッシュします。

ある先生はサイコロを振ってすごろく形式で単語を選び、その単語で例文を作るゲームをしました。ゲーム形式だと文章を作れなかったときの悔しさも倍増で、それが単語を覚えたい気持ちに繋がっていきます。

この学校のメインターゲットが現地の子どもたちだからでしょうかね(英語のグループレッスンを受けている多くは子ども)。授業は一見子どもっぽいような、でもすごく楽しく学べるような工夫が色々と施されています。

アラフォーマンの授業ノート

学生

まず、学校全体のターゲットとしては、現地のキルギス人が多いです。特に子どもがたくさんいます。
外国人はまた別の枠組みでコースを受けています。

外国人向けコース

一般の外国人は個人タイプの集中コースになります。1日5時間は多すぎるという方はコマ数を減らすことも可能です。

その他、大学や外務省のようなところからグループで派遣されてくる場合もあります。
僕のいた時期にも、アメリカの大学2校から40人超がやってきて、一気に学内が騒がしくなりました。夏休みの旅行も兼ねているのでしょうね。

どんな国からやってきているの

外国人の多くはアメリカ人です。この学校はアメリカで有名なようです。
その他、韓国人が数人通っているそうです。ビシュケクの街には韓国人が多少いるそうで、韓国料理店なんかも見かけました。
カナダ人とオーストラリア人も見かけましたが、ヨーロッパ人は1人も会いませんでした。僕が気付かなかっただけで在籍はしているそうです。

授業は先生とマンツーマンなので、生徒同士仲良くなるためにはカフェで話しかけるぐらいしか接点がありません。僕の場合、学校での友人は日本人仲間のFさんだけでした。

日本人は?

僕が通っていた2019年6月には僕とFさんの2人が在籍していました。通常日本人はそれほど多くないようです。
政府機関や国際機関の研修として派遣されてくる場合もあるそうです。

カフェ

ロンドンスクールには併設されたカフェがあり、そこでお安く食事をとることができます。値段の安さで侮るなかれ、しっかりと美味しいですよ。

営業時間

昼休み時間にしっかりと料理ができています。朝や夕方もカフェの利用は可能ですが、用意されているのはパンやコーヒーなど簡単なものだけです。

料金システム

ピラフやサラダ、野菜炒めなど、重さによる量り売りです。のはずなのですが、値段は全ておばちゃんの目利きにより決まります。量りは使いません。

僕は大抵大盛りで100ソムちょっと(200円以下ぐらい)でしたが、一緒にご飯を食べていたFさんは毎日40~50ソム(約80円)ほどだったそうです。
他、ケーキ30ソム(約50円)などもあります。

一応料金表もあります

こんな食事

盛り盛り120ソム

最終日の昼食です。セルフサービスでの盛り付けのため見た目がいまいちですが、普通に美味しいです。

朝食80ソム

朝食はこんな感じの軽めの料理です。右は甘いパン。

その他の施設

リサーチセンター

スクールの1階にはリサーチセンターと呼ばれる部屋があります。
誰も話さない、図書館のような雰囲気です。ここで勉強をしていくのも良いでしょう。

ちょっと重苦しい雰囲気があったので僕は1度しか訪れませんでしたが、勉強をするには良い環境のようです。Wi-Fiもばっちり使えます。

トイレ

トイレの数が少ないです!
僕が把握しているトイレは各階に1つずつだけで、休み時間の度に誰かが待っていました。トイレ待ちで同じ人と顔を合わせるの、気まずいんですよね。男女共用トイレなので尚更です。

トイレ自体は、とても綺麗とまでは言いませんが、普通に清潔です。日に何度か清掃しているみたいです。

入学申込み

入学申込みはホームページの申込みフォームから行います。
その後、担当者からメールが届きますので、指示に従って授業料を振り込みます。

期間

期間は自分のお好みで入力してください。月の途中からでもどんな期間でも大丈夫です。

授業料

授業料は口座に振り込むよう指示されますが、振込みが難しい場合はカウンターでの支払いも可能だそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ロンドンスクールビシュケクについてご紹介しました。
1か月通った印象として、すごく良い学校だと感じています。機会があればまた訪れてみたいです。

僕はビシュケクが大好きなので、もし興味を持っていただけたなら本当に嬉しいです。質問などありましたらできる限りお答えします。どうぞ遠慮なくお尋ねください。あなたの挑戦を応援したいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは今日はこの辺で。

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