日本語パートナーズ物語の終焉
こんにちは、アラフォーマンです。
ついに届きました、日本語パートナーズの選考結果。そして、あらら、落選してしまいました。
んー、残念!
やっぱり「あなたは必要ないです」という通知を受け取るのはつらい。いくつ歳を重ねても慣れることはないよ。
例えそれが狭き門だと知っていても、心のどこかでもしかしたらと期待してしまうんだ。
気持ちはもうベトナムの高校に着いてウキウキしてた。向こうの高校生と日本の文化の話をして、ベトナムの遊びを教えてもらって、好きな音楽の話をして、笑いあって、騒ぎあって、名前で呼び合って、すごく楽しくなるはずだったんだ。きっと日本語も上手に教えられるし、先生とも地域の人とも絶対に仲良くなれるのに。
ああ、ちくしょう、なんで想像はこんなに鮮やかなんだろう!
結果を突きつけられると、自分に裏切られた気分になる。
もっとやれることがあった。ああしたら良かったって思うことばかりだ。もう一度やらせてもらえれば、絶対もっとうまくやれるんだ。
でも、できなかったんだよな。
しょうがない。何を言っても今更だ。
日本語パートナーズには行けなかった。3回応募してダメだった。選ばれなかった、それが結果。
痛いのは、挑戦したから。自分で考えて行動したから。
歩かなければ転ぶこともなかったね。のんびり平和にいられたよ。でも、それじゃきっとつまらない。
だから、そろそろ次のことを考えよう。
今度はどこに行こうかな。また少し背伸びをしよう。明日の気分の赴くままに。
とりあえず今日は、おやすみなさい。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません