世界へ散らばれ廃品回収
住居を引き払うにあたって持ち物をたくさん整理しました。どうしても残しておきたいものだけは実家に保管してもらって、あとはできるだけ処分する方向で。
でも、お金をかけて買ったものたちだし、なるべくなら捨てたくはないですよね。エコの観点からも、誰かに使ってもらえたらwin-winです。
という訳で、友人たちにお願いして色々なものを引き取ってもらえました。
スライド式本棚はアメリカ人へ。南部風鈴はイギリス人へ。仕立てた浴衣はマレーシア人へ。スーツケースはチリ人へ。クロスバイクはインド人へ。弓道の弓矢はタイ人へ。スノーボードはチュニジア人へ。洋服タンスは栃木人へ。
他にもトレッキングシューズやプリンター、キャスターチェアなど様々なものを譲り渡せました。身軽になって引っ越しです。
中には手放すのが惜しいものもいくつかありましたが、実家にも大したスペースがあるわけではないですし、物置で誇りをかぶっているよりは使ってもらえた方がずっと嬉しいですよね。遺品を使いながら、たまに僕のことを思い出してもらえたなら最高です。
南部風鈴、ガラスのものより音がとても澄んでいて綺麗です。3つの鈴の音が微妙に異なっていて、透き通るようなハーモニーを奏でます。その分お値段はちょっと張りますね。あと、微風でも鳴るので風の強い日は要注意です。
なんだかんだ言いましたが、音はとても素敵です。これからの夏の季節に、麦茶とともにどうぞ。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません