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アラフォーからの挑戦状。

手を繋ごうよ、ダーリン

ダーリン、ダーリン。
英語なのかな?愛する人への呼びかけに使う言葉です。

先日、シェアハウスのマレーシア人女性のところへ、旦那さんが遊びに来ていました。彼らは3日間の国内旅行に行くと言います。僕もお呼ばれしたのでご一緒させてもらってきました。

奥さんは旦那さんを呼ぶときに「ダーリン」と呼びかけます。マレーシア人の英語の発音は、舌足らずというか、教科書の英語とは異なって聞こえます。これが、ダーリンと呼ぶときに、なんとも言えずかわいい。胸の内側をくすぐるような、甘い甘い響きです。

そしてこいつら、すぐに手を繋ぐんです。道端でも、電車の中でも、ご飯を食べているときでさえも。
隙あらば繋ぐというか、こちらは隙なんか全く作ってないんですよ。もう、繋がせてなるもんかという意識満々です。なのに彼らはそんなのものはお構い無し。

おかげで僕は散々と見せつけられるはめになりました。奥さんがそっと手を出して、ダーリンと呼びかけて微笑んで、旦那さんがそれに応えて手を繋いで、肩を寄せあって睦まじく歩く姿を。彼らの真後ろの特等席から。

ええい、ご両人、控えおろう控えおろうぅ、この方をどなたと心得る!慎ましやかな余生を送っておられるアラフォーマン御仁にあらせられるぞ!この場におわすが気の毒で耐え難くあられるぞ!控えおろおうぅ!

すみません、つい取り乱しました。ええ、手を繋ぐのって良いですよね。向こうでは友人の前でもこういう表現が当たり前なのでしょうか。
思いっきりあてられて、誰かと手を繋ぎたくなってしまったアラフォーマンなのでした。

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