ピンクのお店の女の子
オーストラリアからの留学生の男の子と話していた時のこと。
彼はシェアハウスの誰かについて思い出そうとしたが、名前が出てこないようだ。
「あー、あの女の子、ほら…」
さすがにそれだけではわからない。もう少しヒントをください。
「ほら、あの、ピンクのお店で働いている…」
え?そんなコいたっけ?
僕知らないよ?
「アラフォーマンはよく喋ってるよ!」
だ、だ、誰だろう。
ピンクのお店の女の子…?
心当たりはないけど何となく落ち着かない気分になるのは何故だろう。
「駅の前にあるよ、ピンクのお店!」
駅前のお店?
あぁやっとわかった、このお店のことですか。
そうか、そうだった、ピンク色にセクシーなイメージを重ねるのは日本独特の文化だった。アメリカは青、中国では黄色がその役割を担っていますね。
ピンク映画 = blue film = 黄色电影
ところ変われば色変わる。
勝手にドギマギしてしまったな。独り相撲も良いとこです。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません
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インドでスキー!