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アラフォーからの挑戦状。

脱シェンゲン計画

こんにちは、アラフォーマンです。
ひとまず12月のリトアニア発の航空券を予約しました。

デンマークへ行くその前に

デンマークでビザ申請

僕は2021年の1月から、デンマークのフォルケホイスコーレという学校に通う予定です。
でも、まだビザを取得していません。デンマークに到着後に申請する予定です。

学校は2021年の1月10日から始まります。おそらく、この日までシェンゲンビザフリーで滞在できる猶予があればデンマーク現地の移民局でビザ申請ができるはずです。

シェンゲンエリアのビザフリー90日

ちょっと滞在期限を計算してみましょう。

今回僕がシェンゲンエリアに入境したのは10月4日、ラトビアでした。
ラトビアで2週間の自己隔離をした後、リトアニアにやってきてそのまま滞在しています。11月25日で53日目ですね。エリアから出たり入ったりを繰り返していないので計算は楽です。

このままいくと、一か月後のクリスマスは83日目。12月26日が84日目。27日が85日目。東京の街も静かになる28日が86日目。帰省ラッシュのピーク29日が87日目。地元の雰囲気にホッとする30日が88日目。年の瀬大晦日が89日目。そして年明け1月1日がお見事90日目です。

ハッピーニューイヤー!!!!

って、全然間に合わないじゃないですか!「今年もよろしくお願いしたかったのですが……」なんて、新年早々悲しい挨拶になってしまいます。祝っている場合じゃありません。

シェンゲンからの一時離脱

というわけで、リトアニアからデンマークへ向かう前に一度シェンゲンエリアから出ることにしました。域内の滞在日数を確保しなければいけません。

コロナが猛威を振るう今は隣の国へ行くだけでも大仕事。書類を準備したり、検査の陰性結果を要求されたりします。出国はできても戻ることは許されなかったり、予約していた飛行機がキャンセルになったりします。

EU諸国はシェンゲンエリア外からの入国を厳しく制限しているので、いったん出てしまうとまた戻ってこれる保証がありません。本音を言うとこのまま域内に留まりたかったんです。
でも、滞在期限が切れてしまうから仕方がありませんね。12月に移動します。1月、再入境できるように祈りましょう。

経由地の最適解を

さて、一時退出となると、どこへ行くのが一番良いのでしょうか。条件はいくつかあります。

シェンゲン協定加盟国

シェンゲン協定加盟国
シェンゲン協定加盟国 schengen visa info より引用

シェンゲン協定加盟国は上の地図で紫と青で塗られた国々です。これ以外の国へ行く必要があります。

条件1: EU諸国(だけどシェンゲン外)が良い

シェンゲンエリアへの再入国を考えたとき、コロナの状況が比較的良いトルコよりも、クロアチアやルーマニアといったEU諸国の方が入国の条件がはっきりと緩いです。トルコと比較して10倍以上のコロナ罹患率をたたき出しているにも関わらずです。

となると、トルコやベラルーシ、ウクライナは避けるべきですかね。今はまだフライトもありますが、1月にはどうなっているかわかりません。

条件2: コロナ罹患率の低いところ

これは当然ですが、EU域内に対しても、コロナ患者が多い地域からの入国にはやはり厳しいです。あまり状況の良くない国へ行くと、飛行機が飛ばない可能性もあります。

条件3: デンマークへの直通便あり

これは条件2とも関連します。A国→B国経由→デンマークと移動すると、A国とB国でより状況の悪い方の条件が適用されるからです。

デンマーク行はイギリスから多く出ているのですが、うーん…。

条件4: リトアニアからの移動が可能

そもそもその国へ移動できるのか。これは絶対条件ですね。

最近日本でも新規患者が増えて問題になっているみたいですが、それでもヨーロッパで一番状況の良いフィンランドの4分の1程度の新規患者率(人口比)です。それぐらいヨーロッパの状況は悪いですね。

リトアニアはヨーロッパ内の中上位グループといったところで、日本の40~50倍ぐらいの新規患者率です。
先月まではそこまで悪くなかったので他国の入国拒否リストにはまだ名前が挙がっていませんが、このままの状況が続くと来月は危なさそうです。出国できないという状況もあり得ます。

以上を鑑みて検討するのですが、まぁこれが難しいですね。EU市民ならまだ良いのですが、日本人だとまたちょっと条件が違ってきます。さて、いかがすべきでしょうか。

そしてはじき出した答えは

ここ一か月様子を見ていたのですが、来月のことは読めませんね。リトアニアがここまで悪くなるとも思いませんでしたし。

この先を考えてもわかりません。最適を出すことは諦めて、とりあえず2つ航空券を取りました。なるようになれ。

アイルランド

イギリスのお隣の国、アイルランドです。12月19日発首都のダブリン行き。

ヨーロッパの中ではフィンランドに次いで状況が良く、近況を見ても良化傾向なので、現在一番安定していると言えるところです。

他国からの入国制限が厳しめなのですが、リトアニアからは今のところ2週間の自己隔離だけで済むようです。来月までそれで続けてくれれば。

デンマークへの直通便はないので、安全な経由便を選ぶことになります。

ルーマニア

もう一つの候補は最後の中世、ルーマニアです。ティミショアラという街行き。
12月18-19日、イタリアのミランを経由する日跨ぎの乗り継ぎ便です。間に1つ国を挟むので、移動が少し難しくなるでしょうか。

ルーマニアからデンマークへは直通便があるのが嬉しいポイントです。
あと、個人的にルーマニアはずっと見てみたい国の一つということもあって。

コロナの現状はあまりよくありませんが、ヨーロッパ内では中位ぐらいです。これから良くなるかも?という期待を込めました。

結果は来年

さて、諸々どうなるでしょうね。今後の見どころをまとめると、次の通りです。

  1. リトアニアから第3国に移動できるか
  2. その国からデンマークへ移動できるか
  3. デンマークでビザ申請手続きを申請できるか
  4. デンマーク滞在許可が下りるか
  5. 上記の見どころをアラフォーマンは記事に書くのか

年賀はがきのお年玉くじ当選番号が発表される頃にはアラフォーマンの居所も固まっていますかね。
果報は寝て待て。焦らず行きましょう。

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