ズグディディに行ってみよう
2020年8月25日
ふいにスバネティを離れることになった僕は、ひとまずスバネティの玄関口、ズグディディに向かうことにしました。
スバネティを行き来するミニバスは全てこの街を通ります。
計画なし、行き当たりばったりの出発でしたので、とりあえずズグディディに滞在して、次の計画を練ろうという訳です。そこからならどこへ移動するにも便利そうですし。
ミニバスに揺られること4時間半。ズグディディの街に到着しました。
何も調べずにやってきたこの街ですが、どうやら結構栄えています。野菜や肉を売るマーケットあり、コンビニあり、レストランあり。どれもスバネティの外れではとんとお目にかかれなかった施設です。ここにはマクドナルドだってあります。
聞けばズグディディはジョージアでも指折りの中核都市だとのこと。道理で、通りには人が溢れています。
露店で売っているトマトと桃を買ってみましたが、バトゥミより値段が安くて、味もしっかり美味しいものだから嬉しくなっちゃいました。バトゥミのような大都市ではないためか、店のおばあちゃんもフレンドリーでしたし。ここは住むには良いところなのでしょう。結構好きな街です。
ただ、これまでブタやヤギと戯れていた僕には、ズグディディはそれでもちょっと栄えすぎな気がしました。ここに住んでも特にやることはありませんし、それならもっと田舎の方がいいでしょう。
ここには2,3日程度滞在して、次の場所を探すことにします。
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません