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アラフォーからの挑戦状。

日本語教室ボランティア

「日本語教室のボランティア」、その言葉からみなさんはどのようなものをイメージしますか?実は日本語教室は、英会話の実践をしたい、日本にいながら国際交流がしたいという方にとってとても良い手段なのです。
今日は日本語教室についてご紹介したいと思います。

日本語教室って何をやるの?

その名の通り、日本に住んでいる外国人に日本語を教える活動です。

地域の公民館の様なところで、ボランティアの方々を主体に運営しているところが多いです。頻度は大体週に1回2時間程度ですね。開催時間は様々で、休日にやっているところもあれば、平日の昼間や終業後の時間にやっているところもあります。

外国の方と深い関係を築ける

日本語教室の最も魅力的な点は、学習者と継続的にコンタクトが取れることです。

日本でも都市圏に住んでいれば、外国の方と交流する方法は他にもいくつも考えられると思います。国際交流パーティだったり、自治体が開催しているイベントも良いですね。そこで楽しく過ごして仲良くなることもあると思います。ただ、その後も継続的に交流を続けるのは、ちょっと難しい課題ですね。SNSでつながったものの、それっきりというケースも少なくないでしょう。

その点、日本語教室であれば、月に数回の頻度で長期にわたって関係を続けることができます。そのため、最初は探り探りの関係でも、回を重ねるごとに徐々に打ち解けていくことができます。レッスンの合間に色々とお互いのことを話すこともあり、どんどん信頼感が積み上がっていくことになります。僕の参加している団体でも、休日に街へ遊びに出掛ける人たちや、歳の差を超えて山登りへ共に出かけるグループもいます。学習者が教室に来なくなってから10年が過ぎても、未だに連絡を取り合っているという話も聞きます。

報酬は出るの?

基本は無報酬です。時間と手間をかけて「働いている」のではなく、あなたの「楽しい趣味」として参加させてもらっているのだと感じられたら良いですね。

日本語を教えるということ

何か資格が必要?

教室を運営している団体にもよりますが、ボランティアであれば特別な資格がなくても基本的に歓迎されると思います。

僕の参加している団体の例で言えば、多くはいわゆる普通の人です。女性の、特にシニアの方が多いですね。本当に趣味でやっているという感じです。昔は学校の先生をやっていた方や海外に住んだ経験を持つ方もいますが、日本語を教えるスペシャリストはおらず、日本語学習者の方と共に頑張りながら教え方を学んでいます。

もちろん、日本語を教える技術を身に付けた方は、学習者がどこで躓きやすいかや、どのように説明すれば伝わりやすいかをわかっているため頼りにされています。まずは教室に参加してみて、必要だと感じたら「日本語教師養成講座」の受講などを考えるのも良いと思います。

日本語を教えるのは難しい?

そうですね。日本人として日本で暮らしていれば、普段の生活の中で日本語を意識することはほとんどないと思います。「助詞の”は”と”が”の違いは何か」とか、「過去の話なのに、なぜ『来た前に』ではなく『来る前に』というのか」といった質問に最初は戸惑うことも多いと思います。母語というものは自分では意識せずに使いこなしているけど、いざ説明するとなると自分でも理屈がわからなくなります。

でも、大丈夫です。最初はみなさんそうなのです。あなたがわからないことは、先輩方もいつか悩んだことなのです。「ここをどう考えれば良いでしょうか」と素直に聞けば、みなさん喜んで教えてくれるでしょう。

英語が話せないんだけど…

英語が話せなくても恐らく問題ありません。初学者に教えるときは英語が使えた方が望ましいですが、中級者以上であれば日本語で日本語を教えることができます。例えば、英語を勉強している中級者の方が、ネイティブに英語でレッスンを受けるイメージです。

あなたが英語に自信がないのであれば、英語が不要な学習者を担当させてくれると思います。詳しくは日本語教室の運営団体に確認してみてください。

日本語教室に来る外国人

日本語教室の需要はあるの?

法務省の資料(2018年)によると、在留外国人数は263万人いるそうです。その数が多いのかどうかはわかりませんが、もっと注目すべき点は、ここのところ毎年在留外国人数が増えていることだと思います。

外国人の日本語を学ぶ意欲が最も高いのは間違いなく訪日直後です。これはその人の日本語レベルに依りません。ひらがなが読めないという初心者であっても、助詞を完璧に使いこなせる上級者であっても、日本という新しい環境に来たときに日本語教室に行ってみようと考えます。

在留外国人数が増えているということは、新しく日本にやってくる人が多いということ、つまり、日本語を学ぶ意欲に溢れている外国人がたくさんいるということになります。また、新しく日本にやってきた人は、日本の友達を欲しがっていることも多いです。教室以外のプライベートでも、どこかへ出かけるお誘いをしたら喜んでくれるかもしれませんよ。

どんな人たちが日本語を学びに来るの?

これは団体によって大きく違いの出るところかもしれません。というのも、現学習者が知人を連れてくるケースが多いため、同じ国籍や会社の人が固まる傾向があるからです。僕の参加している教室では、ロシア人、バングラディシュ人が多いです。あなたがもし、ある言語を学びたいなど、特定の国出身の人と知り合いたいという希望があるのなら、その国からの参加者の多い教室を探すのが良いかもしれませんね。

ところで、先の法務省資料によると、在留外国人の国籍は中国、韓国、ベトナム、フィリピン、ブラジルに続いてネパールがくるのですね。上位5か国はイメージ通りですが、ネパールがその次に食い込むほどたくさん日本に来ているとは知りませんでした。近年急速に増えているようです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事では、日本語教室ボランティアの仕組みについて紹介させてもらいました。国際交流をしてみたい方には魅力的な点が一杯あります。興味を持った方は、ぜひお近くの教室へ見学しにいってみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、今日はこの辺で。

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