icon A LA CARTYO!

アラフォーからの挑戦状。

行ってみたい国 見てみたい場所

こんにちは、アラフォーマンです。
みなさん、いつか行ってみたいと思っている場所はありますか?

僕はいくつもあります。少しずつ訪問しているはずなのに、気付けば目的地は減るどころかどんどん増えていきます。

トランシルバニア

まずはルーマニアのトランシルバニア地方です。ドラキュラ伝説のイメージがありますが、観光地として有名な場所です。

元々僕はここを知らなかったのですが、旅先で会った人たちが、口をそろえて「トランシルバニアは最高だった」と言うんです。豊かな自然、美味しい料理、暖かな人々…。そして物価も安いと言うから、まさにアラフォーマン向けですね。

冬もスキーなどのレジャーを楽しめるようですが、できれば夏に行きたいですね。

チュニジア

地中海に面した北アフリカの国です。国民の多数はイスラム教徒です。
まだアフリカには足を踏み入れたことがないのですが、その中で一つ選ぶなら断然チュニジアに行ってみたいです。

僕に初めてできた外国人の友達がチュニジア人でした。彼が僕に与えた影響は大きく、その後海外に興味を持つのに大きな役割を果たしました。国際問題のニュースや本を読むようにもなりました。

チュニジアも地中海料理の有名なところです。イタリア人も太鼓判を押すのですから相当美味しいのでしょうね。
物価も安く、200-300円でお腹いっぱいになるまで食べられるそうです。

それでも、やや心配なのは治安です。アラブの春の火付けとなったジャスミン革命でベン・アリ政権が倒れてから国内の状況は悪化しているらしいです。他のアフリカ諸国や中南米と比べればまだマシな様ですが、気を引き締める必要がありますね。

メリダ

前述の通り中南米は治安の良くない地域が多いです。自衛の心構えにかける僕にはあまり向いていません。
そんな中、メキシコの中でメリダという都市だけは他と比べて犯罪率が圧倒的に低いんです。都市名に the safest city (最も安全な街)と枕詞を付けて呼ぶくらいです。

僕、これまでのところメキシコ人とほとんど面識がないんです。日本と同程度の人口を抱える大きな国なのに、意外です。
噂話では彼らは相当陽気な奴らだと聞いています。その場その場を楽しむ天才だとか。

メキシコ、良いですよね。サボテンの隣でポンチョ着てソンブレロ被ってマラカスを振って。タコスを食べながら「アミーゴ!!」って言っていたいじゃないですか。そんなミーハーな理由です。

北マケドニア

旧ユーゴスラビア連邦の構成国で、血みどろの国家分裂時代に唯一悲惨な紛争を経ずに独立を果たした国、北マケドニア。

ギリシャとの間に国名に関する対立が30年近く続き、2019年に正式にマケドニアに改称しました。ギリシャ曰く、「自称マケドニアにはマケドニアを名乗る資格がない」というものです。
これに関してはギリシャの言い分に正当性があったかなと思います。古代マケドニア領土の半分は現ギリシャの域内にあり、テッサロニキなど主要都市もギリシャに多くありますので。

マケドニア人は陽気で温厚ですぐに仲良くなれるそうです。
と、セルビア紛争を扱った終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ(木村元彦著)にも書いてありましたし、北マケドニアで働いていたトルコ人もそう言っていました。

アトス山

ギリシャと言えばアトス山にいつか行ってみたいと思っています。
山と言っても、山登りではないですよ。キリスト教ギリシャ正教会の修道院がある聖地です。かなり厳格な場所で、その半島全てが女人禁制だそうです。

ギリシャ人の友人に教えてもらったのですが、アトス山の修道院には修道士でなくても修行のため滞在することができるそうです。そして、なんとキリスト教徒でなくても、人数制限は厳しいものの参加を受け付けているのだと言います。

きっと今まで暮らしてきたところとは別世界なのでしょう。行けるものなら世界を覗いてみたいですね。

カミーノ・デ・サンティアゴ

キリスト教つながりでもう一つ。カミーノ・デ・サンティアゴと呼ばれるヨーロッパ版お遍路さんのようなものがあります。要は聖地までひたすら歩いて行こうというものです。

スタート地点はいくつか選択肢があって、長いものだと一月以上の道のりになるのだとか。
キリスト教自体には特別な興味はないのですが、純粋に良い経験になりそうですね。道中に点在している修道宿で出会う人と一緒に歩くことも多いそうで、素敵な出会いにも期待してしまいます。何より、歩くことが好きですから。

少し問題になるのが荷物ですね。
巡礼に参加する人は当然必要な荷物を厳選してバックパックに詰め込んで行くわけですが、僕にはそれ向きのバックパックもありませんし、不要な荷物をどう保管しておくかなども考える必要があります。

ウズベキスタン

そして最後はウズベキスタンです。
この旅の初期にキルギスのオシという街に泊まったとき、街中で何組かのウズベク系キルギス人と話しました。オシはキルギスの都市ですが、ウズベキスタン国境からすぐ近くで住民の半数がウズベク人という街です。彼らはとても感じが良かったのです。

また、最近ジョージアでできた友人の中にもウズベク人がいて、アラサーの女の子なんですけどとってもおバカで楽しい奴です。別の友人の家で、家主がちょっと出かけてる間に部屋の中でヒマワリの種のぶつけ合戦をして怒られるような奴です。こう書くと厄介でしかないですけど。

という訳でまたウズベキスタンに興味が沸いています。とある情報筋からの話で「ご飯が美味しくない」と聞いたのが引っかかるところですが、それでも行く価値はあるかもしれません。

オシの公園で出会った家族
オシの公園で出会ったウズベク人家族(と友達?)

まとめると

というわけで、今思い描いている「いつか行ってみたい場所」をつらつらと並べてみました。当面のところ行く予定はないんですけどね。
もし「そこ行ったことがあるよー」という方がいましたら是非ぜひ雰囲気を教えてください。

こうやって並べてみると改めて気付くのですが、僕が良いなぁと重視するのは陽気な国民性のようですね。あと、食事と安心。
なお、僕のブログにおいて言わずもがなですが、物価はどこも安いです。

行きたいところに本当に行くかはわかりません。ちょっと想像しただけで十分楽しいから、それだけでも良いんです。
でも機会があったら、いつか行ってみます。きっと、いつかね。

コメント

  • ポルトガルはよかったよー
    ヨーロッパの割に物価が安い。
    ロカ岬というユーラシア大陸最西端の岬があって、そこには、大陸はここまで、みたいなことが書いてあるんだ。
    冒険心に溢れてるよね〜

  • ウォーターボーイズさん、こんにちは。情報ありがとうございます。
    ポルトガルですか。大陸最西端はロマンがありますね。宗谷岬みたいなイメージで認識しました。
    その地方独特のお祭りとかあると楽しいですよね。札幌でいう雪まつりとか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です