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アラフォーからの挑戦状。

わかりやすい海外送金 TransferWiseでいこう

「今まで海外とお金のやり取りをしたことはなかったけど、ひょんなことから送金する必要が出てきちゃった。だけどいざお金を送ろうとしたら、手続きが複雑すぎてどうすれば良いかわからない!」

この記事はそんなあなたのためにお送りします。結論としてはTransferWiseを使っておけば大丈夫ですよ。

海外送金は手続きが大変?

はい、かなり面倒くさいです。
実は僕も海外送金をするのは今回が初めてでした。僕の場合はデンマークのフォルケホイスコーレという学校に行くため学費を振り込む必要があったのですが、国内送金のように相手の口座番号と金額を指定すれば送れるものではありません。そもそも海外送金のできるアカウントを作る必要があるのですね。

僕が普段使っている銀行は三菱UFJなので、最初はその口座から送金しようとしました。しかし、オンラインバンクから手続きをしようとしても、ダイレクトパスワードだのワンタイムパスワードだのを要求されて、終いには「利用には書面での登録手続きが必要です」というような警告を言われて先に進めませんでした。

余談ですが、今回に限らず三菱UFJのホームページは非常にわかりづらく、できれば使いたくないというのが正直なところですね。

TransferWiseとは

海外送金を初めて行う方にとっては、TransferWiseという名前を聞くのは初めてでしょう。海外送金サービスというジャンルの会社の一つです。「銀行と比べて、安心感が今一つ…、本当に大丈夫なの?」という声が聞こえてきそうですが、どうやら大丈夫のようです。
TransferWiseは、入金までの日数が早い、手数料が安いというメリットに加えて、非常にわかりやすいシステムが最大の魅力だと思います。

明朗会計

意外に感じるかもしれませんが、他の金融機関では、送ってみるまで手数料がわからないなんてことがざらにあります。例えば、ゆうちょ銀行は手数料だけでみると優秀なのですが、隠れコストがこれでもかとかかってきて実際に請求される金額は当初の試算より膨らんだものになります。その点TransferWiseでは、「隠れコストがない海外送金」と謳っているだけあって、一瞬で送金に必要な金額がわかります。
試しに下記のリンクから、適当な通貨と金額を入力してみてください。本当にそこに表示された金額だけで送金が行えますよ。

TransferWise

他の金融機関や海外送金サービスとの比較は?

実は、僕は他のサービスとの綿密な比較を行っていません。ただ、「海外送金」で検索して出てきたまとめの情報からTransferWiseに決めました。検索上位3つのサイトが3つともここをお勧めしていたので間違いはないのかな、と。実際、その仕組みにも料金にも十分に満足しています。とりあえず、国内どの銀行よりも手数料が安いのは間違いがないようです。

参考にさせていただいたサイトはこちらです。手数料や必要日数など様々な比較をしてくれていますので、関心のある方は訪れてみてください。

留学マスター

海外送金ラボ

The Abroad

実際に使ってみて

フォルケホイスコーレへの入学料DKK27,600を、TransferWiseで送金してみました。DKK(デンマーククローネ)と言われてもピンときませんね。
振り込みの記録がこちらです。

振込明細
TransferWiseで海外送金

27,600 DKKを、1円 = 0.0594 DKKで換算して464,646円。それに0.8%の3,197円を追加した額が徴収されます。最初に、レートの変動を考慮して482,214円振り込んでいるので、余計に払っていた14,371円は口座に返金されます。
46万円の送金に対し3,200円の手数料です。手数料率0.8%は銀行では絶対に出ない良心的な数字です。

ところで、手数料が安いことはわかりましたが、1円 = 0.0594 DKKというレートは妥当なのでしょうか?レートが悪ければ結局高くついてしまうので、ちゃんと確認しないといけませんね。
というわけで、別のサイトで為替をチェックしてみました。

JPYとDKKの為替
為替はまさに0.0594

なんとぴったり1円 = 0.0594 DKKです。TransferWiseはまったく手数料を上乗せしていませんね。この結果を見て、すごく信頼度が上がりました。

TransferWiseへの登録方法

登録の手続きもわかりやすく簡易なものではありますが、海外送金には住所確認が必要となるため、入金までは3〜5日程度はかかるでしょう。入金期限には余裕を持って行動するようにしてください。

マイナンバーの登録

海外送金のために、口座アカウントにマイナンバーを紐づける必要があります。スキャナーがあればそれで、なければ携帯の写メでもOKです。

住所確認

マイナンバーの登録が済んだら、現住所宛にアクティベーションコードというものが記載された書類が郵送されてきます。申告した住所に実際に住んでいるかを確認するために行っているようですね。
アクティベーションコードをサイトに入力したら登録は完了です。

TransferWiseで送金

非常にシンプルです。2ステップで完結します。

送金をオーダー

TransferWiseのサイト上でオーダーを組みます。送金先の口座情報が必要です。

(国内)振り込み

必要事項を入力したら、日本国内の振込先(TransferWiseの口座)と金額が指定されますので、その指示の通りにお金を振り込みます。

これにて送金手続きは完了です!おめでとうございました。

送金完了通知は届きません

海外の送金先に入金が完了してもTransferWiseからは通知メールは届かず、送金先からの「入金を確認しました」というメールで無事に入金できたことを知りました。通知はきませんが、送金手続きのステータス自体はTransferWiseホームページのマイページからも確認できます。
なお、僕の場合ですが、送金を受け付けた次の日には入金まで済んでいました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
海外送金のためのサービスであるTransferWiseを紹介しました。とにかく安くてわかりやすければ良いという方にお勧めですよ。あなたの海外への出だしが順調なものでありますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは今日はこの辺で。

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