カルーホイスコーレの半分が終わりました
こんにちは、アラフォーマンです。
デンマークでの毎日は、日を追うごとに昼が短くなってきて、怠惰な太陽を恋しく思うこの頃です。
さて、カルーホイスコーレの生活も、今週末でちょうど半分が終わりました。
2019年の秋期コースは8月18日から12月21日まで。全18週のうち9週目を終えたことになります。その間、ちゃんと成長してる?と聞かれたら、僕はイエスと答えられそうです。
9週間も滞在していても、毎日はそれでもどこか非日常で、考えることがたくさんあって、人と話す時間もあふれています。
これから先の話をしているとき、ある男の子は言いました。
「これは今の考えで、最近ころころ意見が変わってるから、次に話すときは全然別のことを言ってるかもしれない。一貫性がないみたい」と。
それが良いんだと僕は思います。
意見が変わるのは、何かを考えた証拠です。以前の自分の考えに新しい自分が上書きを重ねて、前よりも少し違う見方ができるようになっていく。それが成長なんだと思います。
カルーでの生活は残り9週間。ここを「折り返し」とは呼びたくありません。スタート地点に戻る気はないですから。
どこにたどり着けるかはわからないけれど、自分のまだ知らないところに行ってみたい。その間に出会う様々な景色を集めて重ねて、自分を上書きしていきたい。
風の吹くまま気の向くまま、毎日新しいスタートを繰り返します。ようやくたどり着いた場所からも、また新たなスタートを切るんです。
それでは残りの9週間、どこかに向かって、よーいドン!
歳はアラフォー、性別は男。風薫る季節、北の大地で生を受ける。家庭なし、収入なし、計画性なし。まだ知らぬ場所での生活にあこがれて旅立ってしまったアラフォーマン。
2019年5月に日本を離れ、デンマーク、リトアニア、ジョージアなどで学校に通ったりしながら過ごす。2024年9月現在、日本語を教えるボランティアとしてベトナムに滞在中。
好きなもの:公園、散歩、ジャグリング
苦手なこと:料理、おしゃれ、あと泳げません